こんにちはボブです。
今回は、前回のカメラティレントラーのモロバレル枠をビリジオンに変えたものの紹介です↓
前回紹介したこの構築。個人的には強くて使いやすかったのだが、重い構築の部分でも紹介したように、高火力先制技、悪戯心持ちのポケモン(特にボルトロス)が重かった。
大きくコンセプトを変えることなく、これらに強くしてみようと思って上がったポケモンがモロバレルの代わりに入ったビリジオンであった。
ビリジオン 正義の心 @ピントレンズ
実数値:167-135-99-x-150-176↑
努力値:4-196-52-x-4-252
耐久は攻撃が支障の出ない範囲まで削り、雨パに入っていることも多いドクロッグの威嚇込みダストシュートを乱数1発(25%)になるところまでを目安に物理耐久を振った。
持ち物は耐久は減らしたくないけど火力upアイテムが欲しいと思ったので、リフブレやストーンエッジと相性のいいピントレンズを採用。
威嚇や壁も50%で完全無視できるので、役割対象の雨クチなど相手にも都合がよい。威嚇受けや慎重に立ち回りすぎる相手には特に刺さる。
また、悪戯心挑発持ちで、この構築からの打点がとことん半減な上、カメが上から縛られるボルトロスに強くなったのが嬉しかった。的確にファストガードやストーンエッジを当てる前提ではあるが。
この耐性と素早さを持ちながらこの技を撃てるのが偉く、もちろんメガリザにも強くなる。(H252振り程度であれば余裕の確定1発)ボルトロスも急所で1撃。急所に当たらなくともここまで削れたら他のポケモンでも対処できる。
また、スキンやかげふみを奪ったり、モロバレルなどのキノコの胞子に強くなる「なやみのたね」もほぼ必須だと感じたため、仕方なく格闘技をきった。命の珠の反動もインファイトによる耐久ダウンもないため、役割対象に対しては驚異的な耐久を誇る。
代わりにヒードランなどを見れなくなるので、その構築相手にはメガカメの雨潮吹きや水の波動の水打点、レントラーやウォーグルの格闘打点を大事に扱う。ライコウではなく、格闘打点があるレントラーだからできた技構成でもある。
もちろんメリットばかりでもなく、岩・地面耐性ができたものの、飛行相手にはより致命的で、特にファイアロー以外のファストガードで止まらない飛行技に注意。
対メガマンダに関しては、初手は上から悩みの種を通せる。守られたとしてもその場合、ラティアスが追い風を通すことできれば上から動ける。ただし、物理方面は想像以上に脆いため、この耐久振りでも不一致ノーマル捨て身タックルで確定3発ライン。ニンフィアと組まれるとどちらかは通される覚悟で立ち回る必要がある。
また、怒りの粉がなくなったことでギミック相手に少し耐性が薄くなったり、状態異常耐性皆無の構築にイージーウィンがなくなったりした。
トリルの切り返しも弱くなっている。これに関してはトリル展開前にウォーグルのフリーフォールで妨害→集中攻撃などできるので、トリル貼らせない動きがより重要となった。
その他取り巻きや動き、主にレントラーについては→https://t.co/E6YCPKiXPI から。
これでも苦手な構築
スキンハイボ複数入りや純正トリパ